百年たっても目もあわない

ここでわたしは 息継ぎを忘れた

Snow ManとEXILE THE SECONDについての本当にまとまりのない話

二代目J Soul Brothers及びEXILE THE SECONDについての個人的な感想を吐き出した上で その公式のSnow Manへの適用を試みる。という予定ではいる。今の段階では。


グループ名などは正式名称をそれとなく記載してるので、何そのグループ知らない……と気になる方はググりながら読んでください。(放り投げる)


2009年に二代目J Soul BrothersEXILEに吸収されてえぐざいるの人数が倍に増えたのは今考えても??って感じだけど()、あ、これはジャニーズで例えると 関ジャニ∞ジャニーズWESTがそっくりそのまま吸収されて全員関ジャニ∞になっちゃった みたいなことなんだけど、5人として完成されていたEXILE THE SECONDにAKIRAさんが加入したことは、わたしはまあそりゃそうかって感じだった。

あきらさん加入を提案したのはHIROさんだろうけど、結果的にそれを飲み込んでこれで進もうって決めたのはせかんど自身なのであって。

それまでは二代目及びせかんどは「不遇だからこそ推せる」なんてオタクが自虐に走ったりするレベルで、えぐざいるの活動に押されてせかんどとしての活動も手薄だったし、曲を出してなさすぎるがゆえに単独ライブもしなくて、えぐざいるのライブの1コーナー扱いじゃん……みたいなこともあった。
THE SURVIVALっていうえぐざいるに吸収されてからあまりお目にかかれていなかった二代目が復活する、宴みたいで最高でマジレモンサワーで超yeahだった()ライブでも 二代目+三代目という表記だったのに 二代目の曲だけではなく確かせかんどの曲もやってて、二代目としてもせかんどとしても曲が足りてないんだ……なんてちょっとめそめそしたこともあった。
不遇だからこそ推せるんだよな〜って開き直ったりもした。

だけどえぐざいるからHIROさんもMATSU・USA・MAKIDAIさんも勇退して、残るオリメンパフォーマーはあきらさんだけ、そんな中でのえぐざいる活動休止・個人活動に専念っていうのは、せかんどの活動を活発にするのには十分だった。

だけどあきらさんの活動はあまり増えなくて。当たり前だ。彼はえぐざいるのパフォーマーだから。グループの兼任はしてなかった。タレント活動はあれど踊る機会は当たり前に減る。

対するせかんどは、言ってしまえば圧倒的に知名度がなかった。せかんど好きなんて珍しいね!大体えぐざいるか三代目かじぇねなのにね!なんてことも普通に言われてほんとに悔しかった。

曲がめちゃくちゃいい。
ダンスもめちゃくちゃいい。
ボーカルもめっちゃ踊れる。
パフォーマンスの質もものすごく高い。
一定のファン層を築いている。
顔もいい。
筋肉もモリモリにある。
個性が豊かすぎる。
お酒にも強い。
背もめっちゃ高い(TETSUYAさん除いて他全員180cm以上ある)(でもそんなてちやさんも173cmある)(てちやさん相対的にちっちゃくてかわいい)。

なのに爆発しなかった。だから せかんどに必要なものってもう後は 知名度 と 爆発力 だけだっていつも思ってた。

まずは、知名度がほしい。導火線に火をつけられるような話題性がほしい。

そこで、あきらさんが加入だ。個人的にはこれがめちゃくちゃわかるのだ。だって喉から手が出るほどほしい。

あきらさんはもともとメンバーのKENCHI(現 橘ケンチ)・KEIJI(現 黒木啓司)・TETSUYAと同世代のダンサーとして活動してたし、これはジャニーズで例えるとつまり 同じ時期を同世代のJr.として活動してた みたいなことになるんだけど、てちやさんとなんて同じダンスグループに所属してたりした。えっと、この感覚は すの〜まんとA.B.C-Z橋本良亮さんみたいな関係 って言っちゃえばわかるだろうか。

確かにあきらさんは二代目にいた時期はなかった。それが結成された頃には、あきらさんはもうえぐざいるだったから。どれだけ仲が良くても、え〜び〜し〜じ〜としてデビューしたはっし〜はすの〜まんには入らないでしょ。なんかそういう感じだと思う。

だから二代目の初期メンバー5人の良さが失われる怖さとか 寂しさとか 加入に対する反発があるのもものすごくわかる。わたしも寂しかったしそれなりにショックも受けたしめそめそした。

でもそれ以上に、せかんどにはもっともっと売れてほしかった。爆発的な何かがほしかった。あきらさんはえぐざいるとしての、タレントとしての知名度もある程度あって、俳優からモデルからいろんな方面での活躍もあるし、パフォーマンスや踊り方もパワフルで、スタイリッシュかつ情熱的に踊るけんちさん・ウェ〜イって感じで踊るけいじさん(褒めてる)・丁寧で楽しそうに踊るてちやさんとはまた違ったパワーがあった。彼が加入することでせかんどはもっとアツくなると思った。導火線に火をつけるのは彼かもしれないって思った。

それにYeah!→Shut up!→WILD!のいろんな意味で3連続シングル(もっと何かなかったのか)の前半2つのMVあたりにあきらさんがことごとく出演してたことを受けてもう察してた。ああ……あきらさんやっぱりせかんどに入るのね……って。でももう止まれなかった。その前半2つのMVであきらさんの親和性を、あきらさんのいるせかんどの未来を見ちゃったから。

もうだって、あきらさん必要だなって思ったもん。あきらさんがいたらもっとアツいせかんどが見られるって思ったもん。馴染み方がすごかったもん。

あきらさんもせかんどもどちらも救われる措置だったと、わたしは個人的には思える。

あきらさんがWWWツアー初日のアンコール最後の曲 Ray の途中に今日のコメントを喋るやつ(語彙)でせかんどオタクに向けて「お待たせしました〜!」と満を持して、自信たっぷりに笑顔で言い切ったのがエモかった。それでオタクがぶわあ……!!!って沸いたのもエモかった。

あきらさんが自信満々なのが嬉しかったのだ。それでせかんどメンバー全員がニコニコしてたのが嬉しかった。そこに一点の曇りもなく、あきらさんにも 自分が入っちゃってごめんね みたいな申し訳なさもなく、全員がものすごく純粋に前を向いてる!って思えて、強いなって、もうここまで来たらどうにでも転んでほしい、彼らの望む未来が見たい、「5人」を失うのは寂しいけど、この6人のおじさんたちに着いていこうって思った。思わなかった人もいるだろうけどわたしは。そう思った。

とまあ長々と話してきて何が言いたかったかというと、せかんどにあきらさんが入ったのは間違いじゃなかったと信じてやまないオタクがここにいるよ、ということだ。


この方程式をわたしの中ですの〜まんにも応用できるといいなと思っていて。

応用したい理由は2つある。
1つはどちらも「初期メンバーで基礎が固まっていたところに新メンバーが加入した」こと。
もう1つはたきざわさんがプロデューサーとしてのひろさんをお手本にしてるかもしれないというネットニュースの記事を見たこと。

まあ理由付けなんかどうでもいいので先に進むけど()、このたびすの〜まんに新メンバーが加入することになって。

もうそりゃ大混乱。いろんな方面が大混乱。

個人的には、せかんどの時みたいに察した加入ではなかったのでほんともうエッ?!?!?!って感じだったし寂しい〜〜〜( ; ; )( ; ; )ってめちゃくちゃめそめそした。し、今もまだしてる。

でもなんか、個人的には、思ってたよりクリーンな増員だった。発表からちょっと経てば本人たちのブログが更新され、雑誌のインタビューですの〜まん本人の口から増員に至った経緯が語られ、ポジティブな変化なんだよ〜と口々に言ってくれるし、本人たちからのオタクへ向けたメンタル面のサポートも思ってたより手厚かった。

ジャニーズって、というか事務所が、なのかな?もっと冷たくて 勝手にしろってオタクを突き放す感じだと思ってた。

確かにまあ、すの〜まんには華がないと何度も言われて悔しくて、もっと話題性があって爆発力があれば……なんて思わざるを得ないところはあった。

そこで これは……?となる。せかんどの増員の時とちょっと似た感覚があった。

案の定わたしは あれ???意外と大丈夫な変化なのかも???となり始めた。

確かにめめこじラウはあきらさんではないし、めめめは兼任にだってなるし、すの〜まんの人数も6人から9人と割と増えるし。

でも、宇宙しっくすのセンターなモデルくんと関西きってのギャガーなエースくんと期待の新星15歳ハーフくんがあのスーパー職人グループすの〜まんに?!なんて、結構な話題性なんじゃないかな。字面だけでだいぶハイカロリーだな。

でもわたしは、すの〜まんがそれで売れるなら、彼らがこれで売れてやると決めたのなら、それが最良の措置だと思ってる。9人に増えても何も変わらないなら意味がないし、だったら6人でよかったじゃんってなるけど、どう考えても変わる。

だってもう変わってる。雑誌の9人の座談会とかもうめちゃくちゃやばいもん。インタビューがうるさいもん(褒めてる)。まだ未知数なところは大きいけど、こりゃアツくなるかもしれないな。なんてまたせかんどと似た感覚。

いや、ほんとは期待したいだけなのかもしれない。彼らの道は何も間違いじゃなかったんだってわたしが安心したいだけかもしれない。わたしが変化や進化に順応してるんじゃなくて、だんだん麻痺させられてるのかもしれない。

でも賭けてみたいとわたしは思ってる。すの〜まん本人たちほど大きなものは賭けないし賭けられないんだけど、まだその先を見てみたい。いくらだいすきでも、振り返ってばかりじゃそのうち飽きてしまう。そういうオタクなので。

わたしは今回のすの〜まんの増員を、せかんどにあきらさんが入って「5人」が綺麗な思い出になった時と重ねてしまう。

だから多分、すの〜まんのことも せかんどの時と同じような道を辿って、今せかんどに対してそう思えてるみたいに 今も昔もよかったよね って笑える日が来ることを願ってる。

だからもうすの〜まん!!9人のすの〜まんのパフォーマンスを見てないからまだあれだけど()、もうここまで来ちゃったんだ!!どうにでも転べ!!嫌になる時まで着いてってやる!!

なんてそんな気持ち。


やばい、パラシュートなしで着地しちゃったどうしよう。という気持ちだけど話は以上なのでもう終わる。

"Rival"のイワモトの手振りを深読みする

2018年9月、日生劇場では『少年たち そして、それから…』が上演されていた。


Snow ManSixTONESが揃って出演する『少年たち』の公演は今年で4年目。

出演は Snow ManSixTONES の12人に加え、東京B少年から岩崎大昇くん、少年忍者。

すのすとの少年たちに4年目の新たな風が吹いた。





………などと書いてはみたけれど、ここまではあくまでも前置き。


今回わたしがお話ししたいのは、

劇中の1幕、ジェシーとイワモトが歌う "Rival" の1番のサビの前半でイワモトが行っていた手振りについての深読みだ。



先に述べておくけれど、これは 岩本照さんのセンスに魅せられすぎて頭が沸いてしまったオタクのめちゃくちゃ個人的な解釈であり、完全に深読みのしすぎである。

わたしが勝手な深読みをしすぎたせいで具合が悪くなってしまわれる可能性がある方は、ここから先へ進むことをお勧めしない。

解釈の違いについて討論するのは大好きだけれど、解釈の違いで喧嘩するのは遠慮したい。


つまり、あの、読んでも怒らないでほしい。







それでは、始める。



まず、"Rival"の1番のサビの歌詞と "Rival"でのイワモトの手振りをおさらい。



”Rival”の1番のサビでは、ジェシーとイワモトのそれぞれ歌詞も音程も違う2人の声が重なって美しいハーモニーを生み出し、最後の1フレーズで2人の歌詞がぴたりと合わさって共鳴する仕組みになっている。底抜けにエモい。


イワモトのみが歌っている1番のサビ前半の歌詞は



立ち止まるこの感情の狭間で

答え無き罪に囚われながら

償える術があるのなら



である。

この詞を歌うタイミングで、今回の深読みの対象となる、あの素晴らしいイワモトの手振りが行われる。


イワモトの手振りは、


①「この感情の」で 左手首を拘束していた右手がふわんと外れる

②「狭間で」で 外れた右手で右側に扉を開くような動作をする

③「答え無き」のあたりで 左腕の肘の内側から左手首へ右親指を滑らせて、右親指で左手首を切る

④「罪に」のあたりで 切った左手首を右手で押さえて止血する

⑤「囚われながら」で 右手で自分の首をぐっと絞めて、そのまま喉から下へ右手を少し滑らせる

⑥「償える」で みぞおちの前あたりで両手首をくっつける


という感じだったと記憶している。



この①から⑥までの手振りは、この後の文章では①から⑥の番号で登場します。
説明を省略していることが多々ありますので、そのたびにここに戻ってきて確認…という面倒くさいことをさせてしまうかもしれないことをあらかじめご了承ください。
もしくは雰囲気で読んでください。

わたしの記憶が大幅に間違っている可能性があるが、そんなこと言ってても始まらないので次に進む。




これらの一連の手振りについてのイメージとしては、


③で左手首を切った右親指ではナイフが表現され、

⑥では体の前へ差し出した両手首には手錠がかけられている


というものだと解釈している。




では次に、この一連の動作の表すものについて、考えられる可能性や論点、それらに対して勝手に立てた仮説を1つずつ考えていく。



まず全体的に見たこれらの手振りについては、

『手振りの付いた部分の歌詞と手振りがリンクしてる説』

『全体的な歌詞の意味合いと手振りがリンクしてる説』

が考えられる。




ひとまず『手振りの付いた部分の歌詞と手振りがリンクしてる説』について検討する。



この仮説を正しいものと仮定して手振りの意味を深読みすると、
②の 右側に扉を開くような動作の意味として、これは 扉を開ける ではなく 隙間をこじ開けているのであって、それが「狭間」を表しているのではないか、みたいなことになった。



……これは多分違うな。なんか言ってるそばから全然違う気がした。


しかも②以外は全然当てはまらないじゃん。見切り発車すぎた。やめよう。





『手振りのついた歌詞と手振りがリンクしてる説』は早々にダウンしてしまったので、次に『全体的な歌詞の意味合いと手振りがリンクしてる説』について検討する。



この仮説を正しいものと仮定すると、1つ1つの手振りに対して問題点が見つかってくる。



ここからきっとめちゃくちゃ長くなるので、気合いを入れ直して 1つずつ考えていくことにする。





まずは ① において、


右手の拘束、外れてるか外れてないか問題


が生じる。




……ハァ?何言ってんの?あなた最初の方に 右手の拘束が外れる とかドヤ顔で言ってましたやん?



わかる。そう思う気持ちもよ~くわかる。というかわたしもそう思う(?)



でももしかして、わたしが「左手を拘束する右手がふわんと外れる」と思った動作が、単に次の ② 右手で右側に扉を開くような動作をする に続くために便宜上、というかただ左手を掴んでいた右手を離さないと次の動作に移ることができないから離しただけだったら……



この認識の違いがあるだけできっと導き出される答えはまったく違うものになる。



となると、見過ごすわけにはいかない。大切な論点である。



まず、この右手の拘束が「外れている」とすると、左手を拘束していた右手が表現するものは何だろうか?

考えついたものを箇条書きで並列していく。



・罪の意識

この場合、① は 右手=罪の意識 の拘束が解けることになるため、イワモトが罪の意識から解放された、という意味合いになる。

個人的には、意味合い的には微妙かな…という印象である。



・理性や常識

この場合、① は 右手=理性や常識 の拘束が解けることになるため、理性や常識の制限を受けなくなってしまったために イワモトは罪を犯して刑務所に来たのかな…?と、その後のストーリーも深読みできる。



・手錠が外れる

この場合、① は 右手=手錠 の拘束が解けることになるため、イワモトを拘束していた手錠が外れたことを意味することになるだろう。




……ん?……手錠が外れ……る……?




そう。手錠が外れているのだ。


つまり、この立場を採ると さらに

イワモト、昔にも刑務所にいたことがあるのか問題

が発生する。


刑務所にいたことがあると考えると、パターンとして「刑期を終えて出所」パターンと「脱獄」パターンが考えられる。


まず、「刑期を終えて出所」パターンについて考えると、これは普通に手錠が外れているのでわかりやすい。


次に「脱獄」パターン。


……嘘……でしょ?……イワモトが……脱獄……?イワモト、脱獄したっぽさなさすぎやろ……(個人の感想です)



……あ、脱獄 といえば 集団脱獄事件 じゃん。


と思ったのだけれど、この頃のイワモトはまだ資料室で戦争の資料を見つけていないし、集団脱獄事件のことを知らないはずである。却下。




以上より、『手錠が外れる』という立場を採った時に生じる「イワモト、刑務所にいたことがあるのか問題」では、「刑期を終えて出所」パターンが有力であろう。





では次に、①での右手の拘束が「外れていない」とすると、左手を拘束していた右手が表現するものは何だろうか?



・親友だと思っていたジェシーに裏切られた悲しみ

「立ち止まるこの感情」に ジェシーに裏切られた悲しみを 月日が経っても抱え続けているイワモト を重ねると、つまり イワモトはその悲しみに縛られたまま 前に進めずにいる という意味合いになる。

めちゃくちゃ気が早いけれど、これが 2幕にてイワモトがキョウモトに「いつまで甘えてんだよいつまで拗ねてんだよ!」と声を荒げられたことに繋がっていくのではないかと考えてしまうために、個人的にめちゃくちゃワクワクする立場である。



・罪の意識や後悔、自責の念

この場合、イワモトは自ら犯した罪の意識などに縛られたまま動けない という意味合いになる。

この段階でイワモトが罪を犯しているとすればわかる。



・落伍者のレッテル

”嗚呼思春期”で看守長から言われてたやつや……!俺は地獄に突き落とされたァァァァアアア!!!!!!(ドラム)

……普通に取り乱した。次の論点に進もう。






さて、それでは ②「狭間で」で 外れた右手で右側に扉を開くような動作をする について深読みする。



ここでは、

右手でこじ開けているものが何なのか問題

が生じる。


ではまた列挙していく。



・こじ開けているのではなく、邪魔なものを退かしている

この場合、イワモトにとって邪魔なものを排除する ということになり、つまり人を殺したとか……?と深読みがはかどるし、そのまま単純に人を殺したということにしてしまえば イワモトが刑務所に来た理由にもなる。



・精神的な扉

この場合、イワモトが心を開く・前に進む という意味合いになるが、"Rival"を歌っている頃のイワモトにおいてはそのような兆しはあまり見られないので 微妙な線である。



・物理的な扉

この場合、イワモトは物理的に扉を開けて外に出る・拘束を解かれる ということになりそうである。


では、イワモトは何の扉を開いて外に出たのか?





……やっぱり刑務所の扉じゃない?






ここにきて イワモト、過去にも刑務所にいたことある説 がわたしの中で濃厚になる。



一旦整理しておくが、先ほど考えた ① の 右手の拘束が「外れている」という立場から考えると、② の 物理的な扉=刑務所の扉 を開ける描写は、「刑期を終えて(=手錠が外されて)出所した様子」を表すことになる。


また、① の 右手の拘束が「外れていない」という立場から考えると、② の 物理的な扉=刑務所の扉 を開ける描写は、「罪の意識に苛まれながら出所したが、落伍者のレッテルに縛られている様子」を表すこととなる。






では次に、③「答え無き」のあたりで 左腕の肘の内側から左手首へ右親指を滑らせて、右親指で左手首を切る について深読みしていきたい。



ここでは、手首を切る動作が何を表すのかについて考えていくのだけれど、正直な話、この動作の解釈は 個人的には「自分を責める」一択なので、特に立ち止まって広げることなく進めることにする。




③ との関連で ④「罪に」のあたりで 切った左手首を右手で押さえて止血する について考えると、「手首を切る→止血する」という動作は、直接的には「死のうとするが死にきれず……」ということになる。


つまり ③ から ④ へと繋がる動作のイメージとしては、「自分を責めるもどうすることもできない宙ぶらりんな状態に対する苦しみ」ということになるのではないかと考えられる。





それでは、 ⑤「囚われながら」で 右手で自分の首をぐっと絞めて、そのまま喉から下へ右手を少し滑らせる について深読みしていきたい。



ここでは、

誰もしくは何が首を絞めてるか問題

が生じる。




・自分

この場合、自分で自分の首を絞めるということになり、これを 物理的に、自分で自分の首を絞める と捉えると、③ と ④ で触れたように、イワモトが死にたくなるほどの苦しみや後悔などの感情に囚われている様子が浮かび上がる。



・過去に犯した罪の意識

この場合、イワモトは過去に犯した罪の意識に囚われ苛まれる という意味合いになりそうである。

また、これを イワモト、過去にも刑務所にいたことある説 に照らして考えると、「過去の罪の意識に囚われるあまりにイワモトはまた同じ過ちを繰り返し、積み重なる罪の意識が自らの身を滅ぼしていく」みたいなイメージになりそうである。



……なんか、めちゃくちゃそれっぽくなったな。



じゃあ首を絞めた後に喉から下へと右手を滑らせたのは、罪の意識が体中に広がって全身を蝕んでいくイメージでいいってこと……?

何それめちゃくちゃエモいじゃん……



・落伍者のレッテル

俺は地獄に突き落とされたァァァァアアア!!!!!!(ドラム)(再上演)


冷静に考えると(どこが冷静なのか)、これは明らかに イワモト、過去にも刑務所にいたことある説 の流れを汲んだものであるのだけれど、シャバに出たはいいものの、元囚人というレッテルを貼られ、どうしても受け入れてはくれない世の中が イワモトの首を絞め苦しめる という解釈になるかと考えられる。





では、最後に ⑥「償える」で みぞおちの前あたりで両手首をくっつける について深読みしていく。



……いや、この動作については もはや深読みとかではない。


この動作を見たら、きっと満場一致でこう思うのではないか。






ああ……捕まったんだな……






だよね。わたしもそう思った。わかる。


もうここは「捕まっちゃったんだな~」とかでいいんじゃないかな。(適当にすな)








以上より、これらの論点を踏まえつつ、わたし個人の主観も存分に混ぜつつ、それっぽくまとめたい。




今回の深読みで何度も出くわしたあの仮説、



イワモト、過去にも刑務所にいたことある説



これを軸として、個人的な結論を2パターンに分けたい。






まずは、イワモト、過去にも刑務所にいたことあるパターン


罪を犯して1度刑務所に入ったイワモトは刑期を終えて出所したが、シャバに出ても落伍者のレッテルはいつまでもイワモトに付き纏って罪の意識や後悔が薄れることはなく、何をやっても受け入れてはもらえない自分を責めてしまい、その罪の意識がついには自らの身を滅ぼし、イワモトはまた刑務所へ……




そして、イワモト、過去に刑務所にいたことないパターン


一番の仲間だと思っていたジェシーに裏切られ我を忘れたイワモトは罪を犯し、罪の意識から自分を責めるも やがて自ら犯した罪が自らの身を滅ぼし、イワモトは刑務所へ……





ということになると考える。












はあ……割と長かったな……



ようやくわたしの中の少年たちが終わった(ちなみにこの深読みを無事に終えることができたのは Snow Man深澤辰哉さん・佐久間大介さんW主演の舞台「キャッシュ・オン・デリバリー」の幕が開く1日前、また Snow Man岩本照さん・渡辺翔太さん・阿部亮平さんトリプル主演の舞台「愛と青春キップ」の幕が開く2日前である)(滑り込み)





まあ、だから、その、「少年たち そして、それから…」お疲れ様でした……


めちゃくちゃ無駄な深読みに膨大な時間を費やしたわたしも、お疲れ様でした……

森田美勇人さんのダンスがすごい話

ジャニーズJr.のダンススキルの高さにいつも惚れ惚れしている Snow Man 阿部亮平さん担当 かつ ストリートダンスをかじった程度の知識しか持ち合わせていないわたしが、これまで何度も思ってきたこと。






「森田美勇人さんのダンスめっちゃヤバくない…?」






彼のダンススキルが鬼高いことは もはや誰もが認める周知の事実かと思われる。


今までのわたしは、彼のダンスがどうヤバいのかと問われれば 「脚が長い」、「めっちゃかっこいい」、「超ヤバい」、「彼は脚」 と答えてきたように思う。

しかし、それじゃダメだ。伝わらない。彼の凄さが。
森田美勇人さんは脚だということしか伝わってない。



そういう訳で、ここでは 森田美勇人さんのダンスがどんな風に凄いか、本気出して考えてみようと思う。あべ担だけど。







初めに物語の結末を言うようで それはちょっと…と少し悩むのだけれど、やっぱり最初に言っちゃおう。





彼のダンスにおけるキーワードは「脚」ではなく、「腰」だ。





よし、言いました。

それでは 森田美勇人さんのダンスの特徴 について、2つの項目に分けて考えてみる。




①主観に基づいて森田美勇人さんのダンスの特徴を並べてみる

歴代すべて、などとは全くもって言えないが 出来る限りたくさんの映像を視聴して感じたことをとりあえず並列していく。


・腰の位置が高い
→動きの中心が腰の位置にあり、基本的な重心は高め。しかし体を低くする振り付けでは膝をしっかり使って重心を下げている(このように膝を大きく使う動きはめちゃくちゃ疲れます)。


・体の約10割が脚
(これについては異論がないのでスルーします)


・腰を軸に手足や胴体が動く
→腰回りの筋肉が発達している もしくは 体幹が強く安定しているため、体の中心(彼の場合、中心は腰)に向かって手足が強く引き寄せられる。


・手足の可動域が広い
体幹が安定していることに加えて、ダンスに使うための筋肉が発達している。


・動きがやかまし
→これはあくまで主観。褒めてるよ。でもなんか、あの、ごめん。


・腰を前に出した状態で体が動く
→ダンスに(ニュースクールの)Hip-Hop感が強く表れて 雄々しい(男っぽい)印象を与えやすい。





最初に述べた通り、彼のダンスのキーワードは「腰」だ。
彼の動きの中心である 腰 に向かってロングロング手足が引き寄せられる。


腰を前に出した状態での動きが多いために 彼の踊り方はとにかく腰を痛めやすいものであり、素人がむやみに動きを真似すると腰が死ぬ(軽率に真似して動いてみたわたしは 無事に腰が死にました)。

彼は もともと腰がめちゃくちゃ強い もしくは この踊り方を始めたことで体幹やお腹・腰周りの筋肉が異常に発達した と推測されるので耐えられているのだろうと考えている。知らんけど。



(森田美勇人さんがもし「腰が痛い」など発言されていたら 多少は踊り方の影響もあるかと考えられるので、ファンレター等で労ってあげてください…!)




腰を中心として手足や胴体が動くことで、常人ではありえないほどの手足の長さ、そこから生まれるスタイルの良さを存分に活かした、激しいのにスタイリッシュなダンスが完成しているわけである。すき。





Snow Man岩本照さん、佐久間大介さんと踊り方を比較してみる

ここでは 森田美勇人さんと Snow Manから岩本照さん、佐久間大介さんのダンスを比較・検討することで、森田美勇人さんの動きの根底にあるものについて考えてみる。


ちなみに 岩本照さんと佐久間大介さんを比較対象として選抜した理由として、森田美勇人さんと同じく高いダンススキルを持っていること、加えて、しかし動き方が客観的に見て明らかに違うこと が挙げられる。

つまり、比較対象は 個人的に ダンスの上手いジャニーズJr. と言われたらすぐに思い出される、宮舘涼太さんでも宮近海斗さんでもいいのだけれど、森田美勇人さんとの明らかな動きの基礎の違いを見出すためには、うーん…岩本照さんと佐久間大介さんかなあ…と思ったという、なんかそういう、ざっくりしたあれなのだ。あの、語彙力に見放されたからもう選抜理由の説明はやめよう。




まずは岩本照さん。


主観的に見た彼のダンスのキーワードは体幹だ。


・体に1本 芯が通っている
→圧倒的な体幹の強さ(その1)。


・軸がぶれない
→圧倒的な体幹の強さ(その2)。


・指先まで神経が張り巡らされてる
→爪の先、いや、もはや髪の毛の先まで意識的に動かしているのではないかと錯覚するほど1つ1つの動きが美しく、すべての動きに彼の強い意志が感じられる。気がする。個人的に。



次に佐久間大介さん。


彼のキーワードは無重力としたい。


・どこに軸を置いても踊れる
→個人的に、ダンスにおいては特定の軸を置く方が踊りやすい側面があると考えているのだけれど、彼はあえてそうしない。しかもきっと、無意識的に。こういう人を天才と呼ぶんだと、本気で思っている。


・特定の軸を置かない分 可動域が広い
→特定の軸があると、体は 軸に向かって四肢を引き寄せるように動いたりするが、特定の軸を置かないために 動きの範囲を体の限界まで引き延ばすことができているように感じられる。


・動きが柔らかく メリハリがある
→これによって彼の動きに「無重力」感が出る。体の柔軟さや筋力によって、それぞれの動きの硬度を自由自在に調整できると考えられる。


ちなみに彼は類い稀なる表現力をも持ち合わせている。語彙が追いつかないけれど、彼は本当にすごいダンサーなんだよって叫びたい。岩本照さんもそうだよ。すごいダンサーなんだよ。本当はそれもこれも大文字にしたい。やばい。本題に入る間際で完全に話がそれた。ごめん。



最後に、本題の森田美勇人さん。


彼のキーワードは、先ほども申し上げた通り「腰」とする。


・動きが 腰から体中に広がっていく
→腰が動きの軸であり、腰を中心として体が動いている。


・腰が先に出て 後から体がついてくる
→これも腰が動きの中心であるため。このように動くために、腹筋やお尻の筋肉など 腰回りの筋肉が発達したのではないかと考えられる。


・動きの手数が多い
→先ほど述べた「動きがやかましい」の理由はこれ。きっと もともとの振り付けに、自分を最大限にかっこよく見せられる動きを足したり 動き方をアレンジしたりした結果、動きが増えている。しかし、Travis Japan時代の気持ち悪いくらい揃ったダンスを見ればわかる通り、それは決してグループのダンスとしての調和を乱さないから不思議。強い味が癖になる。




わたしはこれらが彼らの、ダンスジャンル的な縛りを通り越した、動きの根底にある要素だと考えている。



特に岩本照さんと森田美勇人さんの比較は、考えていて楽しい。


身長が同じくらいで、

どちらもスタイルの良さを活かした踊り方をする方で、

得意とするダンスジャンルも 多分似ている(個人的には二人とも JazzとニュースクールのHip-Hopが得意そうだなあと思っている)。


双子のようで、でも、どこか違う。


その理由は、きっとこれまで考えてきた、動きの根底にあるものの違いにあるのだと考えている。






……だんだんと、わたしが想像力と語彙力に欠けるアホなオタクであることが文面から滲み始めているけれど、ぜひ気付かないふりをしていていただきたい。







ここまでは 森田美勇人さんのダンスの特徴について本気出して考えてきた。



では、次に 森田美勇人さんのダンスの変遷 をさらに本気出して考えてみようと思う。


これは、

「森田美勇人さん、Travis Japan時代とLove-tune時代で踊り方が変わったような気がするけど、実際のところ どうなんだろう…?」

という個人的な疑問に対して 自分なりの答えを作っておいて、あとで森田美勇人さんの専門家の方に答え合わせしていただこう~っと ♪ という気持ちで考えているので、違うところは違うとご指摘ご鞭撻のほどよろしくお願い致します的なセクションである。





……それにしても、何から見始めていいかわからない。


先輩の舞台やコンサートのバックについた映像から、少クラから、ジャニーズJr.情報局の動画から、探せばめっちゃたくさんある。


でも、これらを全部見てたら 軽く3日は徹夜しなければならない気がしている。


それはやめよう。ちゃんと寝よう自分。



ということで、範囲を絞る。

少クラで、見られるものだけ。


少クラで披露された曲の中で 考察対象にした曲を一応書き出しておく。


・RIGHT NOW - 2013/05/15
・Dancing Star - 2013/07/10
・交差点 - 2014/12/10
・C=Normal - 2015/07/08
・Striker ① - 2016/08/10
・BOMB - 2016/08/24
Love-tuneスペシャルパフォーマンス - 2016/10/05
・Supernova - 2016/10/05
・Now and forever - 2016/12/07
・SNOW EXPRESS - 2016/12/23

・Another Future - 2017/05/26
・情熱の一夜 - 2017/06/02
・Love To Love You - 2017/09/22
・Sriker ② - 2018/02/02
・Let It Be - 2018/03/02
・仮面舞踏会 - 2018/04/06
・Crystal Sky - 2018/04/13
・Superman - 2018/05/11


なお、SNOW EXPRESS と Another Future の少クラ披露の間の2017年2月ごろに、森田美勇人さんは1ヶ月間に渡ってダンス留学をしていたらしい。最近知った。無知を晒す。



ここでは 基本的に、①ダンス留学をしたこと と ②Travis Japan時代からLove-tune時代に移行したこと が森田美勇人さんのダンスにどのような影響を与えたと考えられるかについて重点的に考えたいと思っているので、1つ1つへの感想は省いたり省かなかったりする。





本論からはずれるかもしれないけれど、ぺらっとだけ言わせてほしい。

9人時代も、8人時代も、7人時代も共通して言えることだけど、森田美勇人さんのいるTravis Japanのダンスは、気持ち悪いくらい統率が取れていて、人間じゃないみたいに揃いすぎていて、恐ろしいくらいに美しい。

森田美勇人さんがいなくなって松松の加入した今のTravis Japanのダンスだってもちろん、それはそれは華麗で美しいけれど、なんか、美しさの種類が違う。

森田美勇人さんがいるTravis Japanのダンスは Hip-hopのストリート感+Jazzの上品さ という感じがして、いないと Jazzベースのショーダンス になっていると感じる。

これはどこまでもわたしの主観だけれど、森田美勇人さんのいるTravis Japanのダンスは 触れば危険なのにその美しさに惹き込まれるような、バラのような美しさで、今のTravis Japanのダンスは キラキラ輝く美しさをいつまでも見ていたくなるような、ヒマワリのような美しさ、という感じがする。





……何がぺらっとだ。ポエマータイムが長すぎる。

すみません。先を急ぎます。






個人的に、謎選抜*1のダンスが好きで、今でもよく見ることがあるけれど、



あれ...?思ったより森田美勇人さんに目が行かないな...?




(わたしだけかもしれないことはこの際スルーする)


なぜだろうか。


わたしは、2013年以前の森田美勇人さんのダンスには「」がないように感じている。


「毒」と言うと聞こえが悪いかもしれないが、わたしが個人的に森田美勇人さんのダンスに対して感じている、それはそれは魅力的な「毒」はこれまで綴ってきた文章の端々に現れている。


森田美勇人さんの踊り方について "強い味が癖になる" だとか、

森田美勇人さんのいるTravis Japanのダンスについて "気持ち悪いくらい統率が取れていて、人間じゃないみたいに揃いすぎていて、恐ろしいくらいに美しい" だとか、

森田美勇人さんのいるTravis Japanのダンスの美しさについて "触れば危険" だとか、


そういうものをここでは 森田美勇人さんのダンスに感じる「毒」と、仮に言わせてほしい。


これが、2013年以前は今よりダンスに滲み出ていないように感じている。

だから、強烈で圧倒的な存在感と ダンスを一目見た瞬間の鮮烈な衝撃を、今ほどには感じていないのかもしれない(わたしが)。



しかし この頃の、今ほど帝王感に満ち溢れていない、若さがキラキラ輝いて見えるダンスも めっちゃチャラくていい。それはそれですごくいい。チャラい。チャラみゅ。





そして 2014年。

踊る森田美勇人さんの上半身が、ちょっとクネクネし始める。(もっと言い方あっただろ)






この頃になると、森田美勇人さんのダンスにおける体の軸が腰になっているのが明確にわかる。


でも多分、腰を軸に踊り出したはいいものの、今ほどには体幹が追い付いていなかったのだろう。と推測している。



体幹が追い付かないと、森田美勇人さんはどうなったか?



上半身がちょっとクネクネし始めた。(だから言い方)



もちろん、森田美勇人さんの体の柔軟さがあったからこそ その上半身の柔らかさが動きに現れたはずなので、やっぱり森田美勇人さんってすごい...に着地している。






森田美勇人さんがダンス留学をする前とした後にちょうど1回ずつ少クラで披露されている曲。




"Striker"。




これは...!

①ダンス留学をしたこと が森田美勇人さんのダンスにどのような影響を与えたのか、比較・検討できるんじゃないか...?!






確かにそう、思った。






結論から言うと、無理だった。



だって、だって、1回目の披露時、森田美勇人さんのダンスが抜かれてなさすぎる。



わからないものは仕方ないので、"Striker"の比較・検討は潔くやめます。


でも、ダンス中の森田美勇人さんのことで気付いたことが1つ。




ハードな曲でも、彼は踊りながら、笑っていた。



それはそれは楽しそうに、笑っていた。



踊ることが楽しくて仕方がない、というように、わたしには見えた。




これには、


(1)留学したことによって、踊ることをより好きになった・楽しいと感じるようになったこと

(2)留学したことによって、ダンスに対して自信や余裕を持つことができるようになったこと


の2点が考えられるのではないだろうか。


技術の話とは全然関係ない、なんかすごい抽象的なことを言っているということは自分でもわかっているのでそう怒らないでほしい。



しかし、(2)留学したことによって、ダンスに対して自信や余裕を持つことができるようになったこと が実際にそうだと仮定すると、わたしの中でつじつまが合うことがある。



留学後、Travis Japanのメンバーとして踊る森田美勇人さんは、以前よりも威圧感・帝王感が増しているように感じられた。

この原因は、きっと (2)留学したことによって、ダンスに対して自信や余裕を持つことができるようになったこと だと考えている。


ダンスに対して、精神的にも 身体的にも余裕が感じられる。


振り付けを踊ることで精一杯、という切迫感はまるでなく、むしろ拍にまだ余裕を残して踊っているみたいで、「俺はまだまだこんなもんじゃないぜ」という余裕と挑発を感じる。個人的に。






①ダンス留学をしたこと が森田美勇人さんのダンスにどのような影響を与えたか については、今の段階ではこれを結論とさせてほしい。


これからもずっと考えていこうと思ってはいるので、一旦。



技術的な面での彼の成長は、留学中に彼がどんなワークショップを受けてきたのか、どのようなものに刺激を受けてきたのか、またどのくらいの時間(1か月、とかではなく、何を何日間もしくは何時間)受けてきたのか、など 詳しくわからないと検討するのは難しいんじゃないかと、やってみてわかった。気付くのが遅すぎる。






では、②Travis Japan時代からLove-tune時代に移行したこと が森田美勇人さんのダンスにどのような影響を与えたのかについて考えていく。




これについては、正直 ぱっと見でちょっと思うことがある。




Travis Japan時代の振り付けは Jazz+(ニュースクールの)Hip-Hop


Love-tune時代の振り付けは (ニュースクールの)Hip-Hop たまにKrump





全部が全部そうとは言えないし、ダンスジャンルにすべてを当てはめることは不可能だということは理解しているつもりだ。


それでもそう感じられてしまう。





このダンスの系統の違いに大きく影響しているのは、言わずもがな選曲だ。


正直、太字にしたのが申し訳ないくらい言わずもがなだけれど。一応ね。




Travis Japanは元来、舞台「PLAYZONE」にて結成されたグループであるため、ショーダンスを主に得意とする。

ショーダンスという概念を基準に考えると、当然 選曲はショーダンスに向いた曲を選びがちになる。


ジャニーズ的なショーダンスは、Jazzというジャンルのダンスを取り入れたものが多く、その伝統を守るとなると Jazzっぽい振り付けにならざるを得ないし、彼らは Jazzが得意だからTravis Japanに選抜されたはずなので 他のメンバーについても 踊れない...という苦はないと考えられる。


森田美勇人さんが振り付けを担当する場合は、Jazzの上品さを残しつつ、彼の得意とする(であろう)流行りのHip-Hop的な「毒」を混ぜて、綺麗なだけじゃない スパイシーな振り付けになっている。彼の才能はすごいよなあ。




対してLove-tuneは 特に縛りはないけれど、他のメンバーは割とニュースクールのHip-Hopが得意そうである。


森田美勇人さんがどちらも両立して所属していた時期があるために、ショースタイルを重んじるTravis Japanとは いい意味で差別化を図りたいとも、少しは考えただろう。



とはいえ、Love-tuneは「こういうダンスがしたいからこの曲にしよう」というより「この曲を使いたいから、曲に合わせた振り付けにしよう」という選曲だっただろうし、結果的にやりたい曲がハードでかっこいい曲が多かったということなんだろうなあと思っている。





だから、結論、Travis Japan時代はJazz的な振り付けが多く、Love-tune時代にはニュースクールのHip-Hop的な振り付けが多かっただけであって、それは選曲の影響であり、森田美勇人さん自体のダンスの根底が大きく変わったわけではないと考えられる。



今まで必死に考えてきてそれはないだろ...というのは自分でわかっているのでそう怒らないでほしい。





しかし、留学をしたことによって Love-tune森田美勇人 としての踊り方や魅せ方は少し変わっている気がする。



ハードな曲にも関わらず 踊りながら楽しそうに笑うようになって、その笑顔が狂気的にも映ったり。


全然関係ないかもしれないけど、"仮面舞踏会"の時も みんなキメ顔なのに彼だけは踊りながらニコニコ笑ってて、「なんで笑ってるの...?めっちゃ怖いんだけど...でも顔がいい...」と思ったりした。




先ほども言及した"Striker"のサビでのムーンウォークも、留学後の方がはるかに速度が上がっている。



めっちゃ速いよ。だって瞬きしたらムーンウォーク終わってるもん。ごめんそれは盛った。





わたしが至らないばかりに、目に見えて大きな違いを見出せていないだけで 技術は格段に向上しているのだろうし、ダンスに対する気持ちも大きく変わったんだろうなあ。残念ながら気持ちまでは見えん。ごめんな。








なんというか、めちゃくちゃ尻すぼみな終わり方をすることを許してほしい。



でも 森田美勇人さんのダンスはすごいぞって、この感動が伝わってほしくて頑張ったんだよわたし。



だから後はもう、森田美勇人さんの担当の方々や森田美勇人さんのダンスを愛する方々に丸投げするから、添削して返却してほしい。


でも怒られるのは苦手なので、怒られるのだけは遠慮したい...お願いしますね...






図らずもまあまあな文字数になってしまったのでとやかく言うことはしないけれど、









結局、森田美勇人さんのダンスはすごい。










ともかく、1日も早く、ステージ上で生き生きと踊る森田美勇人さんを、Love-tuneをまた見られますように、と祈ってやまない。

*1:Hey!Say!JUMP山田涼介さんのソロ曲”ミステリーヴァージン”のバックとして抜擢され、謎のまま消えていった幻の6人縛り。公式の決めた正式名称ではない。森田美勇人さん他、岩本照さん、萩谷慧悟さん、深澤辰哉さん、諸星翔希さん、安井謙太郎さんの6人から成る。

ただオタクとしてのわたしのこと。

はじめまして。ごまといいます。
ジャニーズJr. Snow Man阿部亮平さんを応援している者です。

ここには今のところ、140文字では呟ききれなかったことや毎日ぐるぐる考えていることを書き溜めていくことにしています。



Twitterとリンクさせていることもあるので、こちらでそちらのアカウントについての自己紹介もさせてください。


基本的に、趣味用のTwitterアカウントを作った理由として、お友達を作るため ということもありますが、それ以上に 言いたくなったことを今言うため という面が大きいです。

その派生として、はてなブログは 長文をしまっておくために作ったものです。

Twitterでは 趣味の合う方との人間関係の構築もさることながら、とにかく言いたいことを言うぞ! というスタンスでアカウントを稼働させているので、


お返事が遅れる場合が多々あります。



お返事が遅れるなんて怠惰だ……と自分でも戒めているつもりではあるので、できる限り早い対応を心がけていますが、(わたしにとって)過度な即レスや迅速な対応への期待をわたしに抱かれることはお勧め致しません。


わたしは人に恵まれて生きているのか 嫌いな方がいないので、「お返事が遅い = 嫌い」 ということは一切ありません。

どれだけ好きな人に対しても お返事が遅い時はとことん遅いです。

何卒ご了承いただければと思います。


わたしに対して迅速な連絡や行動をお求めの際は、文章の冒頭に

「急ぎ」 「急用」 「なるべく早く」

といった言葉を書いておいていただければ、どの連絡よりも優先することをここに約束しますので、そうしていただけますと幸いです。

(例) 「急ぎの連絡だからすぐに返信ほしいんだけど、…」


自分の欲に甘いタイプなのです。どうかお許しください。



とはいえ随時お友達になってくださる方を募集しております。(どっちやねん)

リプライかDMでお声掛けいただけましたら、ぜひお友達になりたいです。


わたしはどうしても 来るもの拒まず去る者追わず といった感じになってしまいがちです。

わたしとお友達になっていただく際には、後になって「ごまって人、こんな人だと思ってなかった、失望した」といったことになられませんよう、苦手な方や苦手な部分は自主回避をよろしくお願いします。



………自己紹介というよりは言い訳になってしまいましたが、お気になさらず。




うーん……

特に誰も見ていないと思うので、オタクとしての生い立ちをつらつらと書いておきます。


まず、元々わたしはジャニオタではありませんでした。

なんなら「ジャニオタにはならないと思う」と思っていた側のオタクでした。


元より わたしはLDHのオタクをやっておりまして(今でも細々とやっているのですが)、それが2010年10月からのことです。


箱推しになりがちですが、EXILE TETSUYAさんを長く推しています。

気付けば何年単位になっておりまして、月日の流れは早いものだと恐怖しております。



そして、2015年、ちゃんとジャニオタになりました。

ちゃんと、というのは その1~2年前あたりにゆる〜く、オタクとも言えない程度にゆる〜く関ジャニ∞安田章大さんを応援していたからです。


初めてちゃんと担当になったのは ジャニーズWEST神山智洋さんです。


古の6秒動画アプリ Vine にて、関ジャニ∞の動画を見ていたらたびたび流れてくるこの子たち誰なんだろう……?という流れで関西ジャニーズJr.を知り、気付いた頃には 最初は1番「うーん……」と思っていた彼に落ちていました。


その頃は重度のはまかみ厨でした。


神山担だった時期は2015年5月から2017年の初め頃です。



今は Snow Man阿部亮平さん担当なのですが、あべくんを知ったのもまたVineです。


始まりはいつもVineかな……(詠嘆)


同じくVineにて、当時Snow Manで1推しだった佐久間大介さんをタグ検索して見ていたら、「そういえば佐久間くんのシンメは誰なのかな?……阿部くん……へえ……(興味のなさそうな顔)」となり、あべくんの存在を知りました。

その後、なんやかんやあって映画 HOT SNOW の映像を観まして、当時DKだった(と思う)あべくんのお顔に既視感を覚え、「………あ、事務所に入所したばっかりの小瀧くんに似てる」と気付いたあたりから猛烈な勢いで沼に転げ落ちたようです。

正直、いつ転げ落ちたか、まったく記憶がありません(恐怖)









それでは、未熟者ですがどうぞよろしくお願いします。